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与信管理と売掛金回収。ファクタリングとの関係は?

2022.09.30

与信管理と売掛金回収。ファクタリングとの関係は?

はじめに

ファクタリングの利用方法において、売掛先の与信管理があります。

通常、取引を行う前に取引先の与信管理を行うのはそれほど多くないでしょう。ただ掛け取引の多い運送業や製造業などでは商品提供後、入金日までに入金をしてくれるかどうか不安に思うことも少なくないはずです。

 

こちらではファクタリングで売掛先の与信管理を行うべき理由について解説していきます。

信用取引とは?

信用取引とは、商品やサービスを提供した後、その代金支払いを後日受ける取引のことで、取引先が後で代金支払いを行うという信用の供与を与信といいます。

 

与信という言葉は金融取引でよく耳にするものですが、企業同士のやり取りにおいてもこの与信が重要な意味を持っています。というのもその商品・サービスの購入と代金の支払いがセットで行われるケースは少なく、1か月以上先の入金となることがほとんどだからです。

このように、普段から企業同士の商取引は、信用取引となっていることが理解できます。

与信管理

こうした信用取引において、取引先が入金期日までにお金を支払わないとどうなるでしょうか。売掛債権の回収ができない提供元の企業は、入金予定だったお金が入ってこないとなると、手持ちの資金は増えず、減り続け、たちまちキャッシュフローを悪化させてしまいます。

信用取引には、取引先の信用リスクが常につきまといます。取引先が資金六のある大企業や公共機関であれば倒産の可能性も少なく、与信リスクも低いでしょう。しかし初めて取引を行った企業や零細企業、個人事業者などであれば、その与信リスクは必然的に高くなります。

このような与信リスクを管理することが企業経営にとってとても重要な問題です。このご時世ですから、取引先の経済状態がいつ悪化するかわかりません。売掛金の入金遅れや回収できない可能性もゼロではなく、そのために自社の仕入れや給与支払いもままならなくなれば、倒産リスクも大きくなってしまいます。

 

与信管理は、信用取引で売掛債権を回収し、資金繰りをスムーズにしていくためにも継続的に行っていかなければなりません。取引先の信用力や経済状況の予測、分析などを行いながら取引額を調整しつつ、損失が最小限となるようにする必要があります。

ではどのように与信管理を行っていくかというと、ファクタリングを活用する方法をおすすめします。

零細企業や個人事業者であれば、与信管理を行う人材や時間もないため取引先の与信管理の余力はあまりないはずです。しかし信用リスクは常にあり、もし未回収となったときは法的措置をとって回収しようとするか、回収できずに終わるリスクも高くなります。結局はお金がかかります。

 

そこで一度ファクタリングを利用し、取引に不安がある相手先の売掛金に買取り依頼をかけます。

ファクタリング会社は売掛金の買取りに際し、取引先の信用力を調査して買取可否を決定しますので、もし否決となった場合は信用力が低いと判断できます。

ファクタリングと売掛金の関係

ファクタリングが売掛債権の買取りによる現金調達の方法になるという側面だけでなく、信用リスクを回避する方法としても活用できることがお分かりいただけたと思います。

 

ファクタリングの最大のメリットは、まだ入金されていない売掛金をファクタリング会社に売却して現金を調達することです。逆に考えるとまだ回収できていない売掛金があるので、その回収リスクを回避するためにファクタリング会社に売って、すばやく現金化することです。能動的に考えて、リスクヘッジのための方法と考えても良いわけです。

もっというと、2社間ファクタリングはそのほとんどがノンリコース(償還請求権なし)の契約なので、一旦ファクタリング会社が買取りを行えば、もし取引先の入金日までに売掛金が回収できなくても、自分は損失を被ることはありません。ファクタリング会社が損失を負います。つまりは信用リスクをファクタリング会社にかぶせることができるというわけです。

まとめ

ここまでファクタリングで売掛先の与信管理を行うべき理由について紹介しました。ファクタリングは表面上資金調達手段の一つとして考えられがちですが、実は信用リスクを回避する方法としても大いに活用できます。検討の余地は大いにあるといえるでしょう。

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